函館記念
前週土曜日が終日「良」で日曜日が同じく「重」と両極端な馬場で施行され開幕から3週目となることもあって馬場がそれなりに傷んでいることを予想していたものの、公式発表で「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みが出始めましたがその他の箇所は概ね良好な状態」という以上に良好な雰囲気。
1日目 2歳 1000m 従来より0.8秒更新
1日目 3歳上 1200m 従来より0.2秒更新
2日目 2歳 1200m 従来より0.3秒更新
開幕週で3つのレコードが更新された馬場がベースだったことも影響したのだろう、昨年までの開催オーラスで時計を要する馬場の雰囲気はない。今週末の芝レースは
土曜日
01R 1200m 15頭 3歳牝未勝利
04R 2000m 13頭 3歳未勝利
05R 1200m 16頭 2歳新馬
07R 1800m 16頭 3歳上1勝クラス
09R 1200m 8 頭 3歳上1勝クラス
10R 2000m 16頭 3歳上2勝クラス
11R 1200m 16頭 3歳上オープン
日曜日
01R 1200m 12頭 2歳未勝利
03R 1200m 12頭 3歳未勝利
05R 1200m 12頭 2歳新馬
06R 1800m 16頭 3歳未勝利
07R 1200m 11頭 3歳上牝1勝クラス
09R 2000m 10頭 3歳上1勝クラス
11R 2000m 14頭 函館記念
12R 1200m 14頭 3歳上2勝クラス
これだけの競走数を多頭数で競うのでそれなりには馬場の傷みは進行するだろうが、前週日曜日メインのUHB杯(3勝クラス)が重馬場で1分08秒7の勝ち時計、この土曜日メインの青函Sが過去3年で
24年 良 1分08秒8
23年 稍 1分09秒3
22年 良 1分08秒6
これらを軽く凌ぐ1分07秒台前半の勝ち時計になるのなら、ここ函館記念の勝ち時計は1分58秒台前半も視野に入りそう。
まさに「元年」らしく【傾向】などない不毛地帯に降り立った気分。